×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

 
トップはじめに隧道調査リンク自己紹介
 
旧豊英隧道?旧白鳥隧道?…その後の発見 - 2008年 5月28日(水)
 
前回のレポート…旧豊英隧道?旧白鳥隧道?旧白鳥隧道(仮称)の二つのレポートで「豊英大橋」〜「白鳥隧道」周辺に二本の素掘隧道を見てきました。
もう一度、それぞれの位置関係をまとめた地図を下記に掲載しました。



最近の地図では抹消されている「旧白鳥隧道(仮称)」も描きましたが、長さは正確ではないかも。
一応、素掘隧道は茶色文字にして、コンクリート巻立の隧道は灰色文字にしてみました。
また地図に入れるの忘れましたが、上が「君津方面」下が「鴨川方面」です。

前回も毎度お世話になっている隧道データベースにてこの辺りの貴重な当時の隧道データーを得る事ができました!!本当にありがたい事です。もう一度、参考までにその抜粋を下記に付けました。

都道府県「千葉県」、道路種別「一般県道、,路線名「吉尾君津」、個所名「清和村豊英」は共通。
隧道No. トンネル名 延長
(m)
車道幅員
(m)
限界高
(m)
竣工年度
(和暦)
竣工年度
(西暦)
素掘、覆工の別 舗装
544 無名 49 5 4.5 S28 1953
545 無名 71 3 4 S28 1953
546 無名 83 3 3 S28 1953
543 三島 55 4 4 S28 1953

隧道544は現在の「豊英隧道」だと思います。現在の「豊英隧道」には「旧」隧道は無さそうです。
しかし前回のレポートでは隧道545と546のどちらが現場の隧道に該当するのかは不明でした。
特にこの二つの隧道は名前が「無名」だし…もちろん現場には扁額も何も情報源が無いので前回から勝手な名前を付けてしまいましたが、延長や高さ・幅を現物と確認するしか無さそうですね…。


そこで…前回のレポート旧豊英隧道?旧白鳥隧道?で取り上げた隧道にまた来てしまいました。
今日はちゃんと10mまで測れるメジャーを借りて持って来ました。JIBUNDE KOUNYUU SHIROYO-!
二つの隧道のうちこの隧道は旧白鳥隧道(仮称)の様に途中で分断されていないし、自動車でも入れる位の状態なので簡単に延長・高さ・幅を測れますよね。一応…[撮影場所]です。
せめて延長だけでもハッキリすれば、おのずと「どちらの隧道がデーターのどちら」と判りますよね。

こうやってメジャーの先を固定して…
後はメジャーを10mまで伸ばして…
そしてまた先を固定して…
隧道の坑口から反対の坑口までこれを繰り返しました。メジャーじゃなくて「車輪にメーターが付いていて距離を測定するやつ…名称は忘れましたが…」を持っていけば良かったんですけど…身近に無かったんです。
上の地図では左から斜め上に、豊英大橋に向かって隧道の中を進む事になります。



坑口から40mを確認してふと壁に黒いが…


近くで見ると…お馴染みのゲジですね。
ジメジメした岩以外、この隧道の様に乾燥した砂みたいな壁で見るのは初めてでした。
今まで何回か乾燥した砂みたいな壁の隧道に入りましたが、その様な隧道では不思議にゲジを一匹も見ませんでした。
因みにこの子はまだ小さかったです。
もう一度撮ると…あれ??居ない…足速っ!!
これっきりでゲジは見当たりませんでした。



測定中…
なんだかこの辺りの洞床硬いなぁ…
おぉ〜!!!!何だコレぇ〜!!



坑口から40mを過ぎた位の所で…なんとアスファルト舗装が現れました!!

おっ!!少し進むとまた舗装が現れました。
もう一度、先ほどの隧道データベースで得られたデーターをご覧下さい。
今居るこの隧道に該当すると思われる隧道の545または546の両方共に「舗装」は「未」のハズですよね…
昔からダートだと思っておりましたし、前回も全く気付かなかった新たな発見でした!!
隧道内全てが舗装なのかは不明です。


スタート→ ---------10---------10---------10---------10---------10---------10---------10---------10--…「豊英大橋側坑口」に着きました。 測定の結果、81.7mでした。
測定結果の画像が無くてスミマセンが…(撮ってもなんだか判らないのしか無かったんでカット!)

隧道No. トンネル名 延長
(m)
車道幅員
(m)
限界高
(m)
竣工年度
(和暦)
竣工年度
(西暦)
素掘、覆工の別 舗装
545 無名 71 3 4 S28 1953
546 無名 83 3 3 S28 1953

おおぉぉ…なんてこった〜!!隧道546が今居る旧豊英隧道?旧白鳥隧道?という事になりますよね。
まぁ…坑口の天井の真下から反対の坑口の天井の真下までの測定なのと、10mを繋ぎ合わせて測定なのでちょっと誤差がありますが…余裕で80mを越えてしまいました。
因みに、スタート地点で坑口の高さを測定したら3.5mのメジャーでは足りない4m位で、ゴール地点の坑口(豊橋大橋側)でも3.5mを越えました。ゴール地点には崩れてきた土砂流入で少し低いの?
限界高は素掘なので何とも言えないのですが、長さは一致している様です。
舗装されていた事がデーターと異なりますが、竣工当時はそうでもその後に舗装されたのでしょう。

前回までのレポートでは…
隧道545(延長71m、車道幅員3m、限界高4m)=旧豊英隧道?旧白鳥隧道?
隧道546(延長83m、車道幅員3m、限界高3m)=旧白鳥隧道(仮称)
だとこちらの隧道の高さや幅から判断して思い込んでおりましたが、
隧道545(延長71m、車道幅員3m、限界高4m)=旧白鳥隧道(仮称)
隧道546(延長83m、車道幅員3m、限界高3m)=旧豊英隧道?旧白鳥隧道?
が正解だった様です。因みに、今居る隧道の中央付近で壁to壁は3.5m位でした。


はいぃ〜お帰りは「ギアを後退に入れて」…
こうやって見ても、私の車の高さを最大約2mと大きく見積もっても、隧道の高さはやっぱり4m位ありそうですね。


余談ですが…地図を作成されている方には大変に申し訳無いんですが…
最近、「地形図で描いてある隧道の記号 )===( って長さがあまりあてにならない」と思いました。
キョリ測で誤差が出るのは仕方が無くても、現場に行くと地図で見たよりも長い隧道だったり…
またはその逆もあって、長柄町/長南町の古道と素掘隧道の様に拍子抜けしたり…

そういえば…「白鳥隧道」の鴨川市側坑口から右に入って「ロマンの森のオートキャンプ場」に行く道は地図では国道と同じ位のあんなに太い道に描いてありますが、これも変ですよね。
地図を写真モードにしたり、下の画像と比較してみて下さい。


あぁ…調子に乗って地図の粗探しして失礼しました…。
こうやって簡単に!!無料で!!何時でも地図を見られる事は、やはりどう考えてもありがたいです。
要は「正確な距離は現場に行って見ましょう〜」っていうことなんですね。
これにて追加レポート終了です。

毎度ありがとうございます。【レポート作成完了日:2008.-6.-6】
 
旧豊英隧道?旧白鳥隧道?…その後の発見
 
トップはじめに隧道調査リンク自己紹介