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西之谷トンネルと東仲尾沢トンネル - 2008年 6月18日(水)
 

近づいてみると…残念ながらバリケードがありました。
このトンネルも向こうが見えないですけど…もしかして結構長いのでしょうか??
「西之谷トンネル」ではまだ付いていなかったトンネル内の照明がこちらは取り付けてあります。
照明は点いていないです。点いていたら面白くないし点いていたら電気以外の作業中かも??

何回も地図が出てきてあまり必要無いかも知れないけど、下に現在地地図を埋め込んでみました。
(地図を埋め込むのはひろキティに先を超されて悔しいので大きくしてみました←ただのバカ)

詳しい地図でゆっくり見る


扁額は「ひがしなかおざわ」です。
こっちは「トンネル」が入ってないですね。
では…先ほどの「西之谷トンネル」は
「西之谷トンネルトンネル」で
こっちは「ひがしなかおざわトンネル」です。
そんな揚げ足を取るのはさておき…
反対側の扁額が楽しみですね。



坑口左側のトンネルのデーターは…
「東仲尾沢トンネル」となってました。
2000年12月…Millennium tunnelですか。
延長は602.0m!…「.0」まで正確とは!?
期待した程は長くないんですけど…
歩いてちょっと見て来るのには長いですね。


先ほどの「西之谷トンネル」とは違ってこちらは歩道が完備されています。
今の所、人影や物音はしません。

広いなぁ…と思い幅を測ってみると…
路面の幅は327cmもありました!!
……はメジャーを引っ張った位置です。
★画像をクリックかマウスカーソルを重ねると数字………が消えた画像を表示します。



あれあれ…先ほどの「西之谷トンネル」のデーターを思い出して下さい。
「西之谷トンネル」とこの「東仲尾沢トンネル」と幅(巾)が同じ表示ではありませんか??

歩道が付いても無くても巾6mっていうのは…どういう事なのか気になって測ってみました。
巾6mは、トンネルのの内径ではなくて、高さ4.7mの車が通れる車道の巾だったんですね。
当たり前と言えば当たり前ですけど…しかし歩道が車道一車線分よりも広いってのは何ででしょう??
それにしても、先ほど「西之谷トンネル」の歩道はあの狭さになるのでしょうか??
★画像をクリックかマウスカーソルを重ねると|← 数字 →|と………が消えた画像を表示します。

ちょっと数字を見て頭を使って疲れたので、一旦外に出てリラックスしましょうか…

こちらも坑門に絵が付いています。
「酪農の地」をイメージしたんでしょうね。
先ほど「西之谷トンネル」では後からタイルアート板を貼り付けた感じだったのですが…
こちらは坑門に描いた様な感じで凝っていますね。…折角なのに竹が伸びちゃってきちんと撮れなかったのが残念ですが。



トンネルの入り口に設置してある最新式と思われる「道路照明灯」です。



その「道路照明灯」の銘板には
設置年月 平成20 年 2 月
と表示されていました。
まだ設置されて間もないですね!!



これは、その近くにある分電盤です。
銘板には「分電盤」とありますが、「分電箱」の方が適当だと私は思うのですが…
(MATA AGEASHI TORU NO KAYO !!)
トンネルの照明用でしょうか。
それにしても…ピカピカで綺麗ですね!!



近づいて見ると…
「電源表示灯」は点灯しているので電気はもうここまで来ていますね。
電圧は…212V位
電流は…112A位!?ウソでしょ〜!!
だって照明は点いている様子も無いし…
トンネルの中からは鳥の声や虫の音色しか聞こえてこないので、電気を使って何か作業していてる様子は無いですし…



もっと近づいて見てみると…(の右は電流計のみを更にズームインしたものです。)
この二つのメーターには赤い針だけではなく、細いけど…黒い針もありました。
その黒い針を読むと、電圧は208Vで電流は0Aになっていました。こっちが正解でしょうか?
赤い針は「最大定格値」なのでしょうか…???(メーカーのカタログを見たけど赤い針は不明でした)


「分電盤」の箱のコンクリート製の台には、黄銅製の「接地極埋設標」が付いています。
これにも「平成20 2」と刻印してあり、接地居されたばかりですね。
電装は2008年(平成20年)…
トンネルは2000年…
それが竣工日だったらが開いて8年間はほったらかしだったんでしょうか??
だから坑門が水垢で汚れているのかしら。



【このページのレポート作成完了日:2008.-7.12】
続く
 
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