トップはじめに隧道調査リンク自己紹介
 
西之谷トンネルと東仲尾沢トンネル - 2008年 6月18日(水)
 

延長602.0mをテクテク歩いてそろそろ反対側の坑口に到着しました。
トンネルを抜けるとその正面は山で行き止まり!?…と思いきや、丁字路になっている様です。

トンネルの外から坑門全体を撮りたいと思ったけど…真正面からでは近すぎて全体が入らない…
とりあえず…このアングルになってしまいましたが、これが反対側…「富浦町宮本」の坑口です。


大きく詳しい地図で見るにはここをクリック


左は現在地の地図です。
←ただの地図画像ではありません、YAHOO!地図を埋め込みました。
地図を右に向かうつもりで600m分位スクロールすると、4ページ目でご紹介した坑口の
=== 記号が見えてくるでしょう。
(縮小や拡大すると判りやすいと思います。)



4ページ目から楽しみだったこちら側の扁額をズームイン!!………あらっ!!
「東仲尾沢トンネル」になってますよ!!
延長602.0mの半分が「ひがしなかおざわ」で、残りのもう半分が「東仲尾沢トンネル」でしょうか?…NANI BAKANA KOTOWO …



これは反対側と同じ物でした。
ただ…水垢で汚れています。



なるほど…房総って言えば…
枇杷ビワですよね!



「林道西之谷線」の途中に出た様です。
将来は「東仲尾沢トンネル」で林道「西之谷線」をショートカット出来るんですね。



反対側のアングルから見た様子です。



再び、今出てきたの中を覗くと…
遥か向こうに明かりが見えます。



坑口から見る歩道は断層みたいに突然終わっています!!
手前に見える赤茶色い建造物は、地図に載っていた通りその下に川が流れています。



その川…というか沢です。



もう一度トンネルの中から…
この先、あの電柱の向こうの山は崩されてしまうのでしょうね…もしかしたら、またトンネルが掘られるんでしょうか??



将来は林道「西之谷線」と十字路になるのでしょうか??トンネルを出て直ぐの交差点は危険だなぁ…
と思いますが、もしかしたら林道との合流地点は移動されるのでしょうか??


上の画像奥のな右カーブの先です。
先ほどの地図ではカーブの左の先です。
この林道「西之谷線」は、この先で林道「奥山仲尾沢線」に接続しています。
このトンネルの先の道はこの林道に沿って建設されるのでしょうか??



この道路が何処へ伸びるのか…
そんな疑問を残したまま引き返しました。



帰りは歩道を歩いてみます。
うん?新しいトンネルで水が滲み出したりしていないけど、ここの壁だけに白い物体が滲み出してますけど…



その白い物体を触ってみました!!
一見、硬そうに見えたのですが…
日光に当てて溶けかけ!?のホワイトチョコレートに似た感触でした。
壁のコンクリートの成分が融け出してきたのでしょうか??



その白い物体からトンネルの中央へ歩道を5m位進んだ所の路面に「枯れた杉の葉」か…??
と思いきやその杉の葉の直ぐ右にゲジが居るではないか!!


これから先このページの最後までゲジの画像が連発します!!
ゲジゲジが苦手な方はここから次のページへどうぞ。

































よく見ると…オオゲジさんですね。
洞窟やジメジメした素掘の隧道以外で見かけるのは初めてで意外さに驚きました^^;

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。(苦手な方は止めた方がイイですヨ)



しばらく見つめていたけど…
ピクリとも全く動かないので!?(勇気を奮って)足をちょっとつまんでみました!!

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



逆さまにしても全然動かない…
寝ているんじゃなさそうですね。
残念ながら…死んじゃっている様です…
オオゲジさんの右の黒い染みはオオゲジさんの口から出た体液みたいです。
来るとき私は車道を歩いていたので、私に踏まれたハズではないですよね。
画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



もっともゲジは結構足が速く、人に踏まれる前に素早く逃げますから…

忘れずに長さを測ってみました。
胴体は5cm位で、触角を伸ばすと19cmもあります!!

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



動かないのをいい事に…
手のひらに乗せてみました!!
こうして見るとやっぱり気持ち悪いですね。
突然動き出したら!?…そうしたら、パンツが黄色くなるでは済まないでしょうね!!

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



裏から見ると…
足が多い蝉じゃん!?位にしか見えないです。
よく出来ていて美しいなぁ…と思ったりして…

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



こちらが、オオゲジの頭でしょう。
正直、初めはどっちが頭か尾が判らなかったんですけどネ^^;

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



そのオオゲジの顔を正面から撮ったつもりなんですが…
残念ながらピンボケになってしまいました。
同じ画像を三枚撮ったけど全てピンボケ
こうやって見ると…
長い触角があるので、足の多いゴキブリ??

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



こちらが尻尾でしょうね。
顔にも見えなくは無いんですけど…
鉄道車両みたいに両方が顔で、どっちにも進めたりしたら凄い虫ですけど…

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。



なんか…
こうして手のひらで眠るオオゲジ…
不思議に可愛いなんて思ったりして。

画像をクリックするとちょっとデカイ画像が出ます。


ゲジはムカデやゴキブリ等とは違い人には害が無いと言われていますし、
「別に人に噛み付いたり、飛びかかってくるわけでもないし、毒があるわけでもない…」
「薄暗い場所で「もぞもぞ」「もぞもぞ」「もぞもぞ」しているだけの、温厚な昆虫である。」
と、どっかで聞いていても…(こちらの最後のページにあるの思い出しました。)
実際に洞窟や人通りの殆ど無い素掘隧道なんかに入ってゲジが集団で物凄く密生していると…
なんて叫んで逃げ出したくなる事がありました。
なんだか、この日を境にゲジを見てもそんなに恐怖に感じる事も無くなりました。
ちょっとデカイクモを家の中で見ても、「慌ててハエタタキで潰す」事は無くなりました。
外見だけで不快だって言われても…ゲジを初め「彼らも一生懸命生きているんだよね…」と思えてくる様になりました。まぁ…そうは言っても「物凄く密生している」と近寄りたくないですけどね。
家に持って帰りたかったけど…猫のオモチャになっては可哀想なので止めました。

もっと詳しくご覧になりたい方はこちらのサイトゲジゲジをどうぞ。
気がついたら、このページの最後はゲジゲジ特集になってしまって、嫌いな方スミマセン
続く
 
西之谷トンネルと東仲尾沢トンネル 1 2 3 4 5 6 7
 
トップはじめに隧道調査リンク自己紹介