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大戸見の廃道と素掘隧道 - 2008年 4月 9日(水)
 
崩れ落ちた土砂とそこにできた茂みと藪を出ると、突然目の前に現れた隧道!!
ドキドキワクワクしながら坑口に向かって走り寄る…
(この8ページ目はこの隧道を2008年4月9日に探索した時の様子をお伝えします。)


隧道の坑口までは上り坂になっています。
なんだか隧道から水が出てきている様に見えますが…旭隧道を思い出します。



どうやら水は坑口手前、左側の法面の表面を滴れ落ちてきているみたいです。

中が見えないし、向こうが見えない隧道の画像ばかりなので、そんなに長いのか??曲がっているのか??中は閉塞しているのか??…

おいっ早く見せろよ!!

お待たせしました…ド〜ン!!



ここまでの道がかなり荒れていましたので、隧道は崩落などで閉塞しているのか…と不安でしたが、ちょっと湿っぽいんですが…このように真っ直ぐ綺麗な素掘隧道です!!
旭隧道みたいに長くなく、曲がっていないし、向こうの光がハッキリ見えるからちょっと安心しました。
さっきから顔の周りを飛ぶブヨみたいのに気を取られてちょっと画像が右に傾いてます…スミマセン。


坑口に立つと…
冷たい風が中から出て来る…
風が通り抜けて来る…が正しいでしょうか。



坑口辺りは洞床に積もった泥で泥ドロです。
右側は特に量が多くて盛り上がってます!!
坑口や天井が崩れた様子は無いのですが、この泥はどこから来たんでしょうか??



あ〜あ…上の画像の足跡付けたの私です…
坑口の泥に感動していると、この様に長靴は泥ドロ…まだ隧道に入る前なのに…(笑)
坑口の前の路面は硬い岩で先ほどの水が流れているけど…洗える程の量では無いです!!



生まれて初めて泥を見たわけではないので、泥はいい加減にそろそろ先に進みます。



天井や壁は岩というより砂といった感じです。
洞床は進行方向左寄りがぬかっています。



天井に木!?が出てます!!



ここで今まで来た方向を振り返る…
地層の変化がハッキリ判って面白い。



天井にオデキができています!!



なんか足元嫌な感じ…



さっきから洞床湿っぽいと思ったら、隧道の半分より奥は水が溜まっていました。…レンズが曇ってボケた感じになっていますが、この水が原因ではなくて私の鼻息が原因でしょう…??は〜ぁ〜=3


【ここまでのレポート作成完了日:2008.-5.-6】
続く
 
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