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大戸見の廃道と素掘隧道 - 2008年 4月 9日(水)
 
この素掘隧道は洞床が湿っぽくぬかっているけど、長靴で進める状態だったので本当に良かった…
が、しかし…隧道全体の長さのうち半分辺りの所から水が溜まった状態になってきました。


今年の3月から4月に掛けては雨が降る日が多いせいかこんなに水が溜まっているけど、雨が少ない時期はこんなに水が溜まっていないと思います。



その水溜りに足を入れると、ズブズブ…??!?!?といつまでも沈み、長靴の限界を超えて泥や水が長靴の中に入りそうになったので焦っちゃってその時の画像が無くてスミマセン。
進行方向右側の段々狭くなっていく僅かな乾いている所を進みました。
乾いている所は水の方へ斜めになっていて、ぬかるみの方へ滑りながら進みます。



出口まであと少し…
が…しかし…段々足場が悪くなる…



遂に乾いた所が無くなり…というか乾いている様に見えて踏むとこの様にズボ…????!!って沈むからビックリ!!します。
オマケに水の方へ急な傾斜になっていて、ただ立っていても深い泥沼へクニュ〜…って足が飲み込まれていきます!!



遂に何かを掴かまないと立っていられない状態に…壁を掴んでも砂がボロボロ崩れるだけで引っ張ることはできず、なんとか寄りかかって重心を壁に向けるのが精一杯…
その間も足は泥沼の深い所へ引きずり込まれる…だから壁に向かってもがく…
泥沼の深い所へ引きずり込まれる…だから壁に向かってもがく…その繰り返し…
もがけば…もがくほど足が泥沼に沈む!?



そんな時に撮った画像です。何枚か撮ったけど…ジーとしていられないのでみんなブレていました。
以前に何かのサイトで「膝位の深さの泥でも両足が捕まると自分だけでは脱出不可能…」みたいなことを解説していたのを見た記憶が突然頭によみがえりました!!房総の粘度土も結構手強いです!!
まぁここはその半分位の深さしか無いでしょうけど、一人で隧道内で動けなくなるのは恐ろしい…
出口はもう直ぐなのにもうこれ以上進めそうにありません。もう少しで長靴に泥が入りそうなので。


あら?…あら?…もうお帰りですか?
もっと進もうとしたらひっくり返そうになって、カメラやライトを落としそうになるし…上着やズボンも汚す始末。
隧道を出てから見たら被害は大したこと無かったけど、あのまま無理したら全身泥まみれになっていたかもしれないですよ。
途中まで足跡付けて来ちゃったけど、次にここに来る頃には無くなっているんだろうね。



そんな訳で、泥にビビッて情けないんですけど退散です。(T_T)
晴れの日が続いて、隧道内が乾燥した頃にもう一度来て見ようと思いました。
名も知らぬ隧道さん、お騒がせしました。



そういえば、隧道に入る前に坑口の右の土手に穴っぽいが見えたけど…最後にそれを確かめて帰ろうと思います。



なんだぁ…ただの凹みじゃん!!
(本来の目的の隧道を突破しなさい!!)
そんな感じであります!!



またこの道無き道を帰るのか…


泥にビビッて隧道を抜けるのを断念…これが2008年4月9日の探索が挫折した原因でした。
自宅に帰って撮った画像を地形図を見ながら整理していると「隧道の上の山はそんなに高くなさそうなので高巻で反対側の坑口まで行けば良かったなぁ…」とちょっと後悔しました。

【9ページのレポート作成完了日:2008.-5.-6】
続く
 
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